culture当院の特徴
sdgsSDGsへの取り組みsdgs
私たちが取り組むSDGs活動
SDGsとは、「Sustainable Development Goals」の頭文字を取った言葉で「持続可能な開発目標」という意味を持ちます。
豊かな地球環境や社会を目指し、貧困や飢餓の撲滅、地球環境の保全、クリーンエネルギーの開発、ジェンダー問題の解決、教育格差の是正など17の目標が掲げられています。
なみき通り歯科・矯正歯科は医療機関として『3.すべての人に健康と福祉を』を推進するとともに「他にもできることはないか?」を考え、現在、以下の項目に取り組んでいます。
SDGs事例報告:
1年間に廃棄される歯ブラシ、実に36億本。
私たちがSDGsに取り組むきっかけとなったのは、もっとも身近な歯ブラシの問題でした。
世界中で廃棄されているプラスチック製歯ブラシは年間36億本にのぼるといわれています。
医療に関わる現場では衛生面から使い捨てのものも多く、日々たくさんの廃棄物が発生します。これらを減らすことはできないか、というのが私たちの第一歩でした。
現在、毎月1回SDGsに関するミーティングを行い、ゲスト講師を交えながら「私たちにできること」を皆で考え・取り組む時間を設けています。
当院は歯ブラシのリサイクルプログラムに取り組んでいます。
当院では「TerraCycle(テラサイクル)」が実施する歯ブラシのリサイクルプログラムに取り組んでいます。
このリサイクルプログラムは「使用済みの歯ブラシを収集し、これらのプラスチック廃棄物を再利用可能な製品に変える」というもので、誰でも無料で参加できます。
「サステナブルな歯ブラシ」の普及に向けた取り組み。
当院では、サステナブルな歯ブラシとして、「美WAKO」や、「TePe」の歯ブラシを扱うようにしました。
実際には、他にも海外のサステナブルな歯ブラシを色々と使用してみました。
しかし、患者さんからの意見により、海外製品の中にはヘッドが大きい上に毛先が硬かったり、持ち手の柄の部分もかなり大きかったりすることがわかりました。
そのため当院では、最終的にこの2つの製品に絞り販売するようにしています。
美WAKOは、歯科医師が開発した完全植物性の歯ブラシで、滋賀県の琵琶湖のヨシを使った環境にやさしい歯ブラシです。燃やしても有害物質を出さず、自然分解されます。
また、ヨシを利用することで琵琶湖の水質保護や、資源の節約にも繋がっています。
TePeは、SDGsと予防歯科の先進国であるスウェーデン発の環境にやさしい歯ブラシです。当院では、TePeの歯間ブラシも置いています。
私たちにできることは必ずある
歯科医療現場では、SDGsへの意識が他の業種に比べてまだ浸透していない現状があります。
しかし、私たち一人ひとりがSDGsを意識し「歯ブラシ1本」に対する取り組みを変えるだけでも、持続可能な未来への貢献は可能だと考えています。
当院が達成を目指すSDGsゴール
私たちの本質である「医療」を通じて、すべての人に健康と福祉を提供します。
なみき通り歯科・矯正歯科は「健康であるためのプラットフォーム」を構築し、地域に広く・質の高い予防歯科を誰でもが受診できるよう、生涯にわたる健康をサポートしていきます。
”日本の予防歯科を世界基準に”というミッションを掲げ、診療室外でも企業、自治体、他業種との連携を行い、口腔健康価値の革新を成し遂げたいと考えています。
医療を支えているのは「人」です。私たちはスタッフ教育や、一人ひとりの成長を何より大事にしています。専門的な知識・技術だけでなく、モラルや人間性を育むためにも、質の高い教育を提供します。
また一般の患者様向けに、正しい知識の普及を目指し、歯科の情報発信やイベントを積極的に行っています。
当院に関わる全ての方に対して、ジェンダー平等を実現します。
働きがいのある職場を目指し、地域に雇用を生み出します。
限りある資源やエネルギーについて考え、行動します。
環境問題に取り組み、気候変動に対する具体的な対策をします。
廃棄プラスチック問題をはじめ、豊かな海を守る行動をします。
私たちは平和と公正を大切にしています。
SDGsへの取り組みはSNSからご覧いただけます
なみき通り歯科・矯正歯科のSDGsへの取り組みはSNSにて毎月更新しています。
一人でも多くの方が、SDGsについて考えるきっかけになればと思います。