mission私たちが目指すもの
csr社会貢献活動(CSR)csr
なみき通り歯科の
社会における役割
- 歯科啓蒙活動
- 訪問診療・多職種連携
- 次世代育成
世の中にはたくさんの素晴らしい医療・価値ある情報・サービスが存在し、私たちはそれらを患者様に提供するため日々診療を行っています。
これまで当院に来院された患者様は約14,000人以上。大変ありがたいことですが、一方でそれだけ多くの方が虫歯や歯周病等、口腔内ないしは全身の健康に問題を抱えているということでもあります。
例えば、、、
- 大きな虫歯ができて、痛みに耐えきれず来院された大人の方
- 顎が小さいまま成長し、歯並びが悪くなってしまったお子様
- 歯周病のケアをせず、糖尿病を悪化させてしまったご年配の方・・・
いわゆる「よくあるケース」ですが、どれも、もっと早い段階で出会えていれば予防できたはずのものばかりです。
本来であれば、防げたかもしれない「健康」が失われている
「病気になる前」に正しい知識や情報・歯磨きの方法・食事や生活習慣の指導などの接点が持てれば良いのですが、こういった取り組みは、外来診療を行っているだけでは解決することはできません。
私たちは、価値ある医療・情報・サービスが多くの方に広く届き、さらに、これからの医療を担う次世代に受け継いでいけるよう、次の3つのことに注力していきます。
1.歯科啓蒙活動
正しい知識・情報に触れていただくために
なみき通り歯科・矯正歯科では歯科啓蒙活動を行っています。
お口の健康に関する正しい知識・情報をお伝えし、健康管理や予防の大切さ、効果的な歯科医院の活用法などについてもお話をしています。
歯科に対するイメージや思い込みが、歯科検診を遠ざけていることもあります。
参加者の方とコミュニケーションを取ることで、患者様目線の新たな発見を得ることにも繋がります。
2.訪問診療・多職種連携
「外来診療中心」の医療体制からの脱却
私たちは、ご高齢の方やお身体が不自由で通院が困難な方に、歯科医療を提供するために、近隣地域の居宅・病院・施設へご訪問して診療を行っています。
訪問歯科診療は、口腔内を衛生に保つことで誤嚥性肺炎のリスクを下げ、また、食べる・話すといった口腔機能のサポートを通じて、QOL(クオリティー・オブ・ライフ:健康寿命)を高めるためにも非常に重要な取り組みであると考えます。
医科歯科連携・多職種連携の推進
また昨今は『糖尿病』と『歯周病』や、『不正咬合』と『アレルギー性鼻炎』など、歯科の医科の領域の問題が重なっていることが多いことが明らかになってきています。
その中で私たち歯科医院は、医師・看護師・ケアマネジャーなど、様々な専門職の方々と手を取り合い、1人の患者さんの全身の健康のために何ができるかを考えていく時代になっています。
なみき通り歯科・矯正歯科は4年以上前から提携先の医院様とディスカッションを深めながら、医科歯科連携・多職種連携を進めてまいりました。
患者様の健康を「点」ではなく「線」で結ぶための取り組みを日々続けています。
3.次世代育成
次世代へ医療を繋げる「教育機関」としての役割
私たちは地域医療を支えると同時に、教育機関として朝日大学歯学部の臨床研修医や歯科衛生士の実習生の受け入れを行っています。
これからの医療を担うのは、新しい世代の研修医や学生の方々です。
技術指導はもちろんのこと、これからの医療の在り方や、医療人として大切にして欲しい価値観など、私たちが培ってきた経験を次の世代に伝えています。
歯科医師臨床研修施設
歯科医師として働くためには、国家試験に合格するだけではなく、免許を取得した後に臨床研修が必要となります。
当院は厚生労働省より「臨床研修施設」に指定されており、朝日大学歯学部歯学部と連携を取りながら研修を行なっております。
最新設備および臨床研修歯科医師への技術指導に必要な体制が整っています。
歯科衛生士実習先施設
歯科衛生士を目指す学生の方の必修科目として「実習」があります。
当院は愛知県内の歯科衛生士学校と連携し、実習生の受け入れ・指導を行っています。
歯科衛生士は活躍の場も広く、全国どこでも活躍できる職種のため、非常に多くの選択肢が広がっています。
実習ではDHとしての経験を積むことはもちろん、将来どのようなDHになりたいか?どんな職場で働きたいか?を考え、視野を広げるきっかけになればと考えています。
SDGsへの取り組み
私たちは住民に広く質の高い歯科医療を提供し、SDGs未来都市名古屋市が国内外から認められる歯科医療のプラットフォームを構築することを目指しています。